段々と進むお稽古に、期待と不安の高まるリアリティのある時期です。
身体を動かして、歌って、立ち稽古。
写真は役で停止中のたじまさんですが、何があったのかはこうご期待。
今回の私は観客側から見ている事が多かったのですが、外側から見るとおもしろいですね。
なんだか、見たことのある「劇」というものが作られていくんだ・・・と感動しました。
こんな表情やしゃべり方がいい、と学ぶ事も多い。
そんなお稽古でした。
本日は諸事情により、お稽古はお休みとなりました。
ということで、今年のお稽古はおしまい。新年またはじまるのを、心待ちにしています。
次回の公演予定では、私も役をいただいています。
やりたい曲をお願いして、たびたび一人で練習を繰り返しています。
ぜんぜんうまくならないな、なんて思いながらやりたい曲をするのにはわくわく。
一人でも、「あれ良かったな」と思ってもらえるような曲に仕上げたいなと思っています。精進精進!!
池
寒い中、私たちの稽古はどんどん続きます。
ふと稽古場を見ると、「定期入れ」「片方の手袋」「ポーチ」が落ちています。
誰のだろう・・・?とメンバーに声をかけると、それは舞台でのイメージ目印。
よくある物で簡易的に作られていたため、落とし物かと思い撤去しそうになっていた池でした。
ちなみに、その日いなかった人は革の手帳となりました。
自分はここで、何をしようかな?何を表現しようかな。
立ってるだけなんておもしろくない!と沢山考えていました。そう見えないけれど。
とはいえ考えすぎず、自分が楽しめることも必要かもと少し柔らかに考えた日でありました。
池
台本を稽古場で公開して読み合せました。
こんばんは、雨だの晴れだの天気が女心ですね。秋ではありませんが。
先日はは歌とダンスと台本について・・・と、もう段々とそれらしい稽古になっています。
意見を出し合い、少し細やかな話が始まりました。
広いリハーサル室で、なぜか隅っこに固まり読み合わせ。お互いの顔と、印刷したばかりの台本が並びます。
イメージをしながら自分を意識して読み合わせると、沢山のが浮かびます。
どんな風に言えば伝わりやすい?これはどういうこと?こんな設定はどう?
沢山のクエスチョンが、台本を飾り立てております。そんなデコレーション、クリスマスツリーより輝いて欲しいと思います。
池
本日は、いつもと異なるお稽古でした。ほぼ個人レッスンである集中型!
皆個人の課題を、思い思いの曲でやりました。
本日のブログ、少し長めに語ります。
私の前の人は私が知らないかっこいい曲、私の後の人は私も知ってる可愛い曲。
私は今までずっと温めていた思いの強い曲でお願いしました。
曲をひとつ自分で選んで「やりたいこと」をやるのは楽しいけど難しい。
私がこれを書いているので、私の主観とお稽古の内容で書くことになりますが。
それはもう、充実したお稽古でした。汗が止まらないくらい。
暑さと熱さと、冷やの汗ですが・・・それくらい、真面目に一曲を練習し勉強しました。
大好きな曲でやるだけに、上手く歌おうとか色々ごちゃごちゃ考えているから手足から血が退いて手の震えが止まらない。
実はお稽古中、震えを止めるために譜面台を握りしめていました。
でも最後に歌を最初から歌うとき「もうやってしまえええええ!」と心に叫びながら歌うと、案外気持ちよく声が出るもの。
譜面台はいらない、歌詞は心で伝えるんだ!そう私は考えていました。
(ちなみに、実際に譜面台をどけてめがねを外して歌いました)
これって、ミュージカルにおいて結構必要なことなのかな?とも思います。
伝えるからミュージカル。伝える事で、観客と演者のコミュニケーションが作られていきます。
歌のお稽古ではありましたが、”伝える事”の大事さを改めて見直した日でもありました。
池
寒さも増して、どんどんと厚着になる日々ですね。
先日のお稽古は色々とミックスして行いました。
「一番良い声を」「一番大きな声を」と簡単に言葉では言えますが、それを実際にするのはとっても難しい。
そこを行えるようにするための練習をみんなでしました。
自分が歌う時にこれだ、と感じる瞬間があります。良い声を!なんて考えない。
全ての中心が自分であるように、曲を引き連れるように。そして何より自分が歌に溶け込むように。
そんな瞬間を目指して歌います。どうしても難しかったらまずは楽しく歌えるようにだけ頑張る。
小さな一歩ですが、それらの意識だけで随分と声が出るようになった気がします。
池
お稽古の前日からおはようございます。
なぜお稽古の前に書いたか?
それは、書き手の池にうれしいことがあったからです。
先日のお稽古で、ムービーを撮りました。
練習のチェックにおいてよくやるものですが、ひょんなことから友人に見せることとなりました。
友人は曲を聴きながら、
「わぁ!ミュージカルだ!」
と目を輝かせて。
私達の行うそのシーンを、楽しそうに観てくれました。
これほど嬉しいことがあるでしょうか!
ミュージカルをやるのは楽しいですが、観るのだって楽しい。
友人の何気なく楽しむ姿に、自分の心が躍りました。
池
こんにちは、寒いけれど明るい日差しとなりました。
先日のお稽古は色々しました。滑舌、歌や動きの確認をしました。
舞台でライトを消すと、勿論暗いです。そして、ステージ後ろだけつくとどうなるか。
顔が影になり、一気に空気が引き締まります。
曲が流れれば、空気だけでなく身体も引き締まります。
案外その空気に気圧されて無駄に身体に力がはいることがあり、緊張ではない何かが人を襲います。
個人的には、ジェットコースターの急降下寸前のようなひゅっとした楽しみでもあります。
我々のわくわくとどきどきは、どこに走っていくのでしょうか。
その先に何があるのか、まだ見えぬ次に心がときめいた日でした。
池