なみなみならぬ

本日は、いつもと異なるお稽古でした。ほぼ個人レッスンである集中型!

皆個人の課題を、思い思いの曲でやりました。

本日のブログ、少し長めに語ります。

 

私の前の人は私が知らないかっこいい曲、私の後の人は私も知ってる可愛い曲。

私は今までずっと温めていた思いの強い曲でお願いしました。

曲をひとつ自分で選んで「やりたいこと」をやるのは楽しいけど難しい。

 

私がこれを書いているので、私の主観とお稽古の内容で書くことになりますが。

それはもう、充実したお稽古でした。汗が止まらないくらい。

暑さと熱さと、冷やの汗ですが・・・それくらい、真面目に一曲を練習し勉強しました。

大好きな曲でやるだけに、上手く歌おうとか色々ごちゃごちゃ考えているから手足から血が退いて手の震えが止まらない。

実はお稽古中、震えを止めるために譜面台を握りしめていました。

でも最後に歌を最初から歌うとき「もうやってしまえええええ!」と心に叫びながら歌うと、案外気持ちよく声が出るもの。

譜面台はいらない、歌詞は心で伝えるんだ!そう私は考えていました。

(ちなみに、実際に譜面台をどけてめがねを外して歌いました)

 

これって、ミュージカルにおいて結構必要なことなのかな?とも思います。

伝えるからミュージカル。伝える事で、観客と演者のコミュニケーションが作られていきます。

歌のお稽古ではありましたが、”伝える事”の大事さを改めて見直した日でもありました。


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